アリア深沢オープン記念講座 手軽に森林浴~精油でかぜ予防~
2005年から訪問サービス『アロマケア』を導入してくださっているベネッセスタイルケアの有料老人ホーム「アリア」シリーズ。このたび、2010年10月に新たにオープンした「アリア深沢」でのオープン記念講座に協力させていただくことになりました。
アリア深沢は極上の空間『癒し』をテーマに、これまで以上に五感を大切にした新しいタイプの施設です。くつろぎの空間で風邪予防をテーマに精油とハーブを活用法をご紹介いたします。アロマテラピーが心地よい暮らしの一助となりましたら幸いです。
ハ ンドマッサージボランティアとアロマケアは12月から導入予定です。老人ホームの入居を検討中の方が対象となる見学会も併せた講座となっております。在校 生・卒業生のみなさまで、ご興味がある方がいらっしゃいましたら、ご家族とご一緒にご参加ください。なお、参加ご希望者多数の場合、先着順とさせていただ きます。
主 催:(株)ベネッセスタイルケア アリア深沢
日 時:12月4日(土曜)13:30~15:30
内 容:手軽に森林浴 (精油でかぜ予防を!)
参加費:1000円(1名)
講 師:大場 直緒(NPO法人日本アロマテラピー活動サポートセンター代表理事)
*ルームスプレーを作成し、季節のハーブティとともにお持ち帰りいただけます。
* 講座開催の後、施設見学と個別ご相談が可能です。(事前申し込み必要)
ご参加希望の方は03-3470-5318までお知らせください。
オイルマッサージのボランティア
アロマテラピーなんて都会の若い女の子のお洒落な趣味だと思っていた私がオイルマッサージをするようになったのは、山の畑でハーブを育て始めたのがきっかけでした。初めはハーブティや自然素材でのコスメ作りを楽しんでいたのですが、マッサージを習うようになりその気持ち良さにすっかり夢中になってしまいました。人にやってあげて「気持ちよかった」と言われるのが嬉しくて家族や友人にマッサージの押し売りをするようになった頃、「セラピスト」にボランティア活動の記事を見つけてこれは私にぴったりの活動だと思いました。これまでもお話相手や園芸療法などのボランティアで老人ホームに行っていた事はあるのですが、マッサージでの活動は自分が本当に好きでやっている事で人に喜んで頂けるので
すから私にとっても嬉しいことです。これをやっていて更に嬉しいのはマッサージの受け手の方が心身ともにリラックスされるだけでなく、やっている私の方もゆったりした気分になって少し疲れているような時でも逆に体調が整う気がする事です。活動には月一度位参加したいところなのですが、春はハーブや野菜の手入れに忙しく、なかなか時間が取れません。それに鍬やシャベルを持っての畑仕事は手に豆を作ってしまうのでマッサージとの両立は結構大変です。
(60代 女性)
ボランティア活動を通して
私がこの活動を始めたのは、二年ほど前に偶然みつけた「介護福祉とアロマテラピー講座」に参加したことがきっかけでした。何気なく始めた活動ですが、今では高齢者の方やご一緒するボランティアの方との出会いも楽しみの一つとなっています。
始めは、自分の座る位置や姿勢がうまくとれず身体が疲れてしまったり、高齢者の方との接し方がわからなかったりして、大場先生や先輩セラピストの方にアドバイスを頂くこともありました。時には急にご機嫌を損ねてしまったり、お話の途中で涙ぐまれてしまったことも・・・。でも職員の方がそばに来られると落ち着かれ、笑顔になるのです。そんなときは、ほっとするのと同時に自分の力不足に落ち込みますが、高齢者の方が目を閉じてくつろいでいらっしゃるご様子や笑顔をみせて頂けることが嬉しく、また何よりも私自身がご一緒させて頂き心地よく感じるのです。だからこうして細々ながら続けていられるのかなと思います。 これからもお一人お一人との出会いを大切にして、高齢者の方々がくつろいで頂けるよう、アロマの香りとともにお手伝いしていけたらいいなと思います。
(竹縄 澄江さん)
こころがふれあうひととき
人とふれあうことが好きな私は、ボランティアについてインターネットで検索したのがきっかけで、アロマボランティアに参加することになりました。
初めてのボランティア体験は、寒い雪の降る日でした。冷たい手で相手の方に申し訳なく思い、施術をしながら謝りました。すると「気にしなくていいのよ。ひんやりしていて、かえって気持ちがいいわ」と優しく微笑んで下さいました。施術をしているうちに手も温まり、会話も弾んで、初めてのボランティア体験は思い出深いものになりました。
ボランティアは人に「してあげる」ものではないのですね。私は毎回励まされ、たくさんの宝物をいただいたような気持ちになります。最初は戸惑っていた方でも、いい香りに包まれながら肌をふれあわせることで、初対面でもお互いの心の扉が開きやすくなります。そして会話を通して、お互いを思いやることができる。時には会話の成り立たない状態の方とお会いすることもありますが、その方の手に触れ、同じ時間を過ごすことは縁があってのことです。
私よりもたくさんの時間を過ごしてきた先輩方の手を、慈しみながら助けられながら、共に同じ時間を楽しんでいきたいです。
(鶴田 知子さん)
最初に気づいたこと&数回目に感じたこと
ボランティアに参加して最初に気づいたことは、お年寄りは皮膚が薄いということです。薄いだけでなく、筋肉や脂肪の状態も若い人とはまったく違うので驚きました。このことはボランティア養成講座で大場先生もおっしゃっていましたが、実際にお年寄りの手や腕に触れてみて改めて感じました。どんなに元気で健康そうに見えても、体はとてもデリケートになっているのがわかります。マッサージのときは皮膚や血管にダメージを与えないように、なるべくゆっくり、力を入れすぎないように注意しています。
ボランティア参加者は、施術した方ひとりひとりにアンケートをとるので、このときにマッサージの感想などを聞くことができます。たいていの方は「気持ちよかった」とおっしゃるのですが、ボランティアには直接言いにくい感想をお持ちの方もいるはずです。マイナスの点も含めてマッサージを受けた方の率直な評価を聞ける機会があれば、ボランティア参加者にも参考になるのではないかと思います。
(40代 女性)
大切な時間
もともとアロマテラピーは趣味でした。幸せな気分にしてくれる香りの不思議な力に興味をもち勉強をしていくうちにプロになり仕事をしたいと思うようになりました。そして、父が脳出血で倒れ、手足が麻痺し話も思うようにできなくなりました。父に私ができることはアロマテラピーの勉強で覚えたハンドマッサージでした。麻痺した手に刺激を与えるだけでなく私と父のコミュニケーション手段となりました。
闘病の末、父は亡くなりましたが、勉強したアロマテラピーを社会で役に立てたいと思い、アロマテラピー活動サポートセンターにたどり着きました。偶然、活動先が自宅の近所だったことも決め手でした。
初めてのハンドマッサージのボランティアは本当に緊張しました。手技の順番とお年寄りの皆さんと何を話そうかとで頭の中がいっぱいでした。しかし回を重ねていくうち完璧な手技や会話が全てではないと感じるようになりました。トリートメントを受ける方がこの時間を楽しみにいらっしゃって気持ちいいと感じてもらえたら私もまたうれしいし、楽しいのです。ボランティア活動は私にとって忙しい日常を忘れて優しい気持ちになれる貴重な時間です。また父のことをふと思い出す大切な時間です。
(米田 晶子さん)
ボランティアで学ぶこと
「こんにちは!」「太田です。マッサージをさせていただきます。」との会話から始まるハンドマッサージ。私がこの活動を始めてから半年になりますが、一番難しいな、勉強になるなと思うのは相手の方とのコミュニケーションです。もともと人との会話がどちらかというと苦手な私が初めての方とお話ししながらマッサージをさせていただくことは最初はとても緊張の連続でした。アンケートの内容を盛り込みながら様子をみて少しずつお話しを展開させていく。話が弾む時もあれば途中で会話が途切れてしまうこともあります。でも一生懸命相手の方のことを考えて行えば通じていただけるかなと思いつつ。目に見える立ち居振る舞い、肌で感じるマッサージの技量、耳で聴く会話、そして鼻に香るエッセンシャルオイルの香り、そして何がおきるかわからないびっくり箱の楽しいコミュニケーション。まさに五感、六感にうったえるひとときです。毎回出会う方たちとの一期一会を大切にしながらこれからもいろいろなことを学ばせていただきたいと思っています。
(太田 久美子さん)
ハンドパワー、タッチングでリラックスを…。
私がアロマテラピーに出会ったのは、今から8年前になります。当時医療の現場で働いていた事もあり、「病める患者様に少しでもリラックスできる時間を提供したい」、そんな思いもあり、職場でアロマが使用できないかなと、スクールに通い始めました。しかし、当時はまだまだ精油についてのデーターが十分に明らかにされていないこともあり、私が求めいていた神髄については学べませんでした。昨年、本格的にメディカルアロマを勉強し、仕事に生かしていきたいと思い、IFA認定校でアロマテラピーの勉強をし始めました。と同時に、少しでも多くの人に触れあい、手を慣らしたいとの思いからボランティア活動に参加ました。ボランティア活動はまだ数回ですが、初めて伺った老人ホームでは私が今までに感じたことのない病院とは違う穏やかな時間の流れを感じました。初めは、何とかお話しをしなければと思い、マッサージをしながらも話題を考えるのに気がいっていて、リラックスしたマッサージが提供できなかったように思います。

その他、ボランティア活動の他にも、親戚や家族にハンドや、フットマッサージを機会を見つけ行っています。ロングチェアにゆったりと座って頂き、初めは「いいよ」と 照れくさそうにしていた父親も、「気持ちいいね」といいながら次第にうとうとし始めてしまいました。そして、その後、アロマに興味を持ったのか無口だった父親とも、マッサージを通し会話が弾みました。触れることの気持ちよさ、タッチングによるリラックス効果でしょうか。
皆さん、マッサージ後は緊張も解れ、「気持ちいいね、ありがとう」と 穏やかな笑顔を見せてくださいます。マッサージの時には無理に話題を提供しなくても、タッチング効果でリラックスできる事で、自然と会話も生まれてくるのだと感じました。
今後は、手技や会話にとらわれずに、自分もゆったりした気持ちで関わり、多くの方にリラックスタイムを提供できるようにしていきたいと思っています。
(宇津木 寿子 さん)
ボランティア活動体験記
去年の2006年から念願だったボランティア活動に参加させて頂きありがとうございます。自分らしい方法で何かお役に立てることはないか、とネットを検索していた時に高齢者施設でのアロマハンドマッサージのボランティアと出会いました。子供の頃、両親が働いていたため、祖父母にはよく面倒をみてもらい、本当にかわいがってもらいながら育ちました。実の祖父母はもう他界してしまいましたが、こうして誰かのおじいさまやおばあさまへのボランティアをさせて頂けるということは、実の祖父母への感謝にも繋がると思い、思い切って申し込みました。
いつも会場でスタンバイしている時は緊張しましたが、マッサージが始まると自然と打ち解けることができました。私は女性を担当させていただくことが多かったのですが、みなさんお元気で楽しく、お話に花が咲きます。「また来て下さいね」と、何度もお名前をおしえてくださったり、マッサージした手を「きれいになったでしょ?」とヘルパーさんにうれしそうに見せていらっしゃるご様子に、私の方がとてもうれしくなりました。
「ボランティア」というと、なんだか弱い立場の人に「してあげている」というようなイメージがありますが、実際は違いました。私が人生の先輩方のお話から学んだり、とてもうれしい気持ちにして頂いたように、たくさんの幸せを頂いてくるのです。だからボランティアも「してあげる」というよりは「させて頂いてる」という感覚です。そして、マッサージはただ皮膚への、血液循環やリンパへの刺激のような身体的な触れ合いだけではなく、お互いの緊張をほぐし、安心感や人との繋がりの心地よさを感じる「心の触れ合い」でもあると感じました。
アロマハンドマッサージは手軽な上、身体的にも精神的にもとても素晴らしいものです。家族や友人とより良い関係を築けたり、寝たきりの親戚などへもとても喜ばれたりと、ボランティアだけにとどまらず、色々な場面で役立ちました。このストレス社会でますます「触れ合い」が重要になる中、ハンドマッサージを覚えることができて本当によかったと思っています。私が楽しくてさせて頂いていることが、何かの一助となることを願い、これからも活動していきたいと思います。
(渡部 幹子さん)
私にとってのアロマボランティア
私がアロマボランティアを始めて、約3年が経ちました。在宅介護の仕事をしていた経験と、大好きなアロマテラピーを活かし、何かできないだろうかと考えていたところ、あるアロマ専門誌で『NPO法人日本アロマテラピー活動サポートセンター』のことを知りました。その中でこちらのアロマボランティアでの活動内容が載っており、大変興味をもちましたので、わくわくしながら早速『介護福祉とアロマテラピー講座』を受講することにしました。先生はじめ、スタッフの方もとても親切ですし不安なところもきちんと対応して頂けて、始めてのアロマボランティアも安心して参加することができました。

私は主に神楽坂のデイサービスに訪問しておりますが、こちらのセンターはスタッフもお年寄りも明るく元気な方が多く、訪問するのが楽しみです。なかにはコミュニケーションをとる事が難しいお年寄りの方もいらっしゃいます。こちらからの声掛けに対する反応を確かめながら、香り漂うなかアロマハンドマッサージを続けていますと言葉はなくても、ご様子から感覚的なことですが、会話しているように感じ取れることがたびたびあります。また会話の豊富な方も、ハンドマッサージと香りを通してリラックスして頂けると、人生の先輩ならではの生活の知恵を伝授してくださることもあります。その言葉のなかには、その時に自分が悩んでいることさえも解消してしまう力が含まれていることがあるのです。
最後になりますが、私にとってのアロマボランティアとは小さな小瓶に包まれたトリートメントオイルから広がる人とのつながりであり、また明日への活力であるといえます。これからもいろいろな方と出会い、楽しみながら続けていきたいとおもいます。
(高塚 笑子さん)